手すり・階段ともに細めのアイアンパイプを組み合わせて製作しています。そのため、2Fの吹き抜け部分を手すりで大きく囲っていますが、まったく圧迫感を感じさせません。店内には太陽の光がたっぷりと差し込み、ゆったりとくつろげる開放的な空間が広がっています。絶妙に計算して配置された観葉植物との相性もバッチリです!

VIRONでは、店内の手すりと階段の製作をお手伝いさせていただきました。事前に伺っていた店舗のコンセプトは「インダストリアル風」。実際の倉庫を改装したカフェということで、店内の雰囲気にマッチするよう、あえてアイアンには塗装をせず、溶接の後にサンダーをかけた箇所もそのまま残して「味」を出しています。もともとの倉庫の造りを生かした店内には剥き出しの鉄骨の骨組みなども見られますが、逆にそれらの存在がアイアンの手すりや階段の魅力をさらに引き出してくれています。

                   

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