アイアンコラム
美しい仕上がりにするためのVIRONのこだわり
VIRONについて
VIRONはひとりひとりの暮らしを想像した一歩先のものづくり、製造業で培ってきた対応力で、住まいやオフィスを彩る手すりや階段、オリジナル家具などを提供しています。
VIRONの製造過程には商品を美しく仕上げるためのこだわりがつまっています。例えば、代表的な商品、スケルトン階段には金属同士をつなぐ溶接技術が欠かせません。手すり部分は角パイプ同士を溶接したものですし、ササラ桁には踏み板をのせるためのプレートや床に設置するためのプレートを溶接していきます。
溶接をすると、必ずできてしまうのが溶接跡の盛り上がり。ビードと呼ばれています。この盛り上がりをなくして美しく仕上げるためにはディスクグラインダーによる平坦化はもちろんのこと、手作業でのやすりがけが欠かせません。面は平らになるように、直角に交わる部分は角を出すようにして、1箇所ずつ丁寧にやすりがけをします。
たくさんある溶接方法の中から、わざわざTIG溶接を選ぶのも、仕上がりへのこだわりがあるから。手動の溶接なので熟練の技量が求められますが、溶接の仕上がりが他の溶接方法と比べると綺麗です。また、スパッタと呼ばれる細かい金属の粒が溶接時にほとんど出ないのも美しい仕上がりにつながります。
もうひとつのこだわりは最新の加工設備の導入です。階段の桁や踏み板をのせるプレートなどを切り出す際に使っているのは、レーザ加工機。切断精度を高めることで、全体としての一体感がでるようにしています。また、最近は新しい塗装設備も採用。これまでの粉体塗装よりも、さらに表面が綺麗にやわらかに仕上がるようになりました。
リビングで目を惹くスケルトン階段。だからこそ、VIRONは細部にまでこだわったつくり方を選んでいます。
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