アイアン製品を手がけるVIRONの対応力

VIRONについて

VIRONはひとりひとりの暮らしを想像した一歩先のものづくり、製造業で培ってきた対応力で、
住まいやオフィスを彩る手すりや階段、オリジナル家具などを提供しています。

当社は、お客様の要望に応えることはもちろん、期待以上の満足感を感じていただけるものづくりを常に心がけています。

そのためには優れた技術力だけでなく、柔軟な発想やアイデア、判断力といったものづくりの現場における「対応力」が欠かせません。

そこで今回は、当社の過去の施工事例なども交えながら「VIRONの対応力」をテーマにブログを書かせていただきます。

【VIRONのものづくり】

VIRONは、溶接加工をはじめとするさまざまな金属加工技術を駆使したものづくりをおこなっています。

ものづくりの素材となる金属の種類はたくさんありますが、VIRONでは安価でありながら加工性に優れ、
扱いやすさも備えたアイアンを主に使用しています。

アイアンの魅力は、「無骨な格好よさ」「重厚感」「経年変化による風合い」などが楽しめる素材であること。
アイアンを使った製品なら、ちょっとした汚れも味やアンティークとして楽しむことができますし、
常に綺麗な状態を保ちたいなら再塗装やタッチアップ剤による自己補修も可能です。
使う人の生活スタイルにあわせて、さまざまな表情を見せてくれるのはアイアン製品ならではの大きな魅力です。

また、アイアンは頑丈かつ丈夫な特性も備えた高強度素材です。そのためアイアン製品自体が壊れにくく
長期間にわたって使うことができます。
特に、VIRONが得意とする階段手すりなどは日常的に触れるものであると同時に、一生涯にわたって使用するものでもあります。
その素材としてアイアンを選ぶことで、文字通り「一生モノ」として使うことができます。

もちろん、扱う素材はアイアンだけではありません
アルミやステンレスなどをはじめ、そのほかの金属を使ったものづくりにも対応しています。
VIRONでは、お客様の要望や予算に応じて最適な素材・加工方法を提案することが可能です。

【VIRONが考える対応力】

VIRONのものづくりは、ただお客様に言われたことを機械的にこなすだけの御用聞きではありません。

たとえば、見た目やデザイン性を重視するあまりに強度不足が懸念される場合は、素材の変更を提案。
デザイン性を保ちつつ、強度を高める方法をお客様と一緒に考えます。
素材を変更してもなお強度不足が懸念されるようであれば、さらにデザイン面での工夫やアイデア出しもおこないます。
「こんな製品が欲しい」というお客様の要望に対して、素材選定やデザイン、製作工程の最適化など、
幅広い視点からもっともコストパフォーマンスの高い提案をするのがVIRONのものづくりに対するスタンスであり、独自の対応力といえます。

また、VIRONは高品質にもこだわっています
サンダーによる研磨仕上げや、目につきにくい部分の角出し作業などもVIRONのものづくりのこだわりのひとつ。
製品としての強度や機能に直接影響しない部分でも、しっかりと時間と手間をかけています

その理由は、お客様に満足してほしい思いがあるからです。
階段手すりや門扉など、VIRONが手がける製品のほとんどは一生モノです。
だからこそ、「目立たない部分は強度を保っていればOK」ではなく、
細かい部分まで一切妥協することなく徹底してこだわることを大切にしています。

 

【施工事例で見るVIRONの対応力】

ここからは、VIRONが実際にどのようなものづくりをおこなっているのか、過去の施工事例を参考にご紹介します。

▼階段手すり

重厚感と無骨さが魅力のアイアン製品ですが、塗装の色を変えれば、そのイメージは大きく変わります
写真の施工事例はホワイトの塗装を採用することで、柔らかな温もりにあふれた空間や雰囲気を演出しています。
一般的にはアイアン製品=ブラックのイメージが強いと思いますが、VIRONではお客様の要望に応えるために
さまざまな塗装バリエーションを用意
定番のブラックやホワイトはもちろん、そのほかにも金塗装やラメ塗装といった特殊塗装にも対応しています。
ご希望の色があれば、それを参考にオリジナルの塗料をつくることも可能です。

▼吹き抜け手すり

一般住宅の階段手すり以外に、店舗やオフィスにおける施工実績も豊富です。
こちらの店舗は、実際の倉庫を改装してカフェを運営しています。
事前に伺った店舗コンセプトは「インダストリアル風」。コンセプトと店内の雰囲気にマッチするよう、
あえてアイアンには塗装をせず、溶接の後にサンダーをかけた箇所もそのまま残して「味」を出しました
もともとの倉庫の造りを生かした店内には剥き出しの鉄骨の骨組みなども見られますが、
逆にそれらの存在がアイアンの手すりや階段の魅力をさらに引き出してくれています。

▼エクステリア(門扉)

VIRONでは、アイアン以外の金属素材を使ったものづくりもおこなっています。
こちらの写真はアルミ製の門扉。幅3m×高さ1.7mサイズで製作しました。
敷地内に新しい住宅を建てるため、もともと設置されていた門扉をリニューアルした施工事例です。
オーナー様のこだわりはデザイン部分。
愛着もお持ちだったため、以前使用していた門扉のデザインをうまく取り入れることで建物との調和を保ちました。
また、それまで採用していた片開きから両開きタイプの門扉へと仕様を変更。使いやすさと機能性を新たに追加しました。

写真の施工事例はアルミ製門扉ですが、そのほかにもステンレスを使った門扉も製作可能です。
扉の仕様に関しても今回採用した両開きのほか、片開きや親子開きなど、さまざまなタイプに対応しています。

▼オーダー製品その1

レーザ加工機を駆使して製作した店舗用のネームプレートです。
ポイントは、内装のクロスのデザインや風合いのテイストにあわせて、錆風の塗装を施している点。
錆に近い雰囲気が出るように、スポンジを使って複数の塗料を何度も重ね塗りする方法を提案しました。
ちょっとしたザラつき感や凹凸感を持たせることでアイアンが持つ特徴に近づけています。

▼オーダー製品その2

こちらもオーダー製品の施工事例です。
ピアノをモチーフにしたステンレス製のネームプレートは、思わず目を惹くような可愛いデザインが特徴。
VIRONでは、レーザ加工機を使って写真のような個性的なデザインから、さらに複雑なデザインまでお客様の要望を
しっかりと再現することが可能です。

 

【VIRONの対応力を支える設備機械とものづくりへの思い】


VIRONは独自の対応力を強みに、お客様からいただく幅広い要望の一つひとつに応える努力をしています。

そして、その対応力を支えているのが「多種多様な設備機械」と「ものづくりへの思い」です。

<多種多様な設備機械>

多機能性に優れた機械や、他社ではあまり保有していない機械など、積極的な設備投資をおこなっているVIRONは
多種多様な設備機械を保有しています。
優れた技術を持つスタッフが、これらの設備機械を自在に扱うことでお客様の幅広い要望に応えることができます。

<ものづくりへの思い>

設計図面通りの寸法に仕上げるのは当たり前。VIRONのものづくりの先には常にお客様がいます
その姿を具体的に想像できるかどうかが仕上がりや見栄えの差に表れます。
VIRONでは、全スタッフがお客様の顔を意識したものづくりをおこなっています。

 

【まとめ】

VIRONでは一人でも多くのお客様の要望に応えるため、使用する素材、加工方法、製作過程に至るまで、
柔軟な対応力を生かして最適な提案を心がけています。

最初から「できない」ではなく、「どうしたらできるのか」をお客様と一緒になって考えていきます。

アイアン製品のことでご相談がありましたら、お気軽にお問合せください。

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