アイアンコラム
VIRON製品に欠かせない溶接技術
VIRONについて
VIRONはひとりひとりの暮らしを想像した一歩先のものづくり、製造業で培ってきた対応力で、
住まいやオフィスを彩る手すりや階段、オリジナル家具などを提供しています。
アイアン階段を製造する際に不可欠なのが、金属同士を接合する溶接技術です。
以前に紹介した「半自動溶接」に続いて、今回のブログでは「TIG(ティグ)溶接」を取り上げたいと思います。
TIG溶接とは、電気を用いたアーク溶接方法のひとつです。
「Tungsten Inert Gas」の略で、融点の高いタングステンという金属を電極棒に使用し、
別の溶加材(溶接棒)をアーク中で溶融して溶接する方式のことを指します。
TIG溶接の特徴として挙げられるのが、仕上がりの美しさです。
弱い電流で歪みの少ない溶接が可能なこと、溶接時に火花が出ず、
常に目視で確認しながら作業できることから、
半自動溶接では難しい細かな部分を溶接したい時に使用します。
TIG溶接を使って製作する代表的なVIRON製品のひとつが手すりです。
見た目の綺麗さに直結する加工精度が求められ、
さらに住宅のオーナー様の目にも止まりやすい製品を製作する際に使用することが多く、
もっとも使用頻度の高い溶接技術となっています。
VIRONでは製品の種類や用途、使用する金属などにあわせて
複数の溶接技術を使い分けることでお客様のご要望にお応えしています。
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アイアン階段の専門店
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