アイアン階段ってなに?アイアン階段の魅力やメリットとは?

VIRONについて

VIRONはひとりひとりの暮らしを想像した一歩先のものづくり、製造業で培ってきた対応力で、
住まいやオフィスを彩る手すりや階段オリジナル家具などを提供しています。

その中でも、私たちが主力製品としているのがアイアン階段です。

階段は、ただ上下階を行き来するだけのものではありません。

最近は、デザイン性が高く、インテリア要素を兼ね備えた階段が増えています。
以前にも増して、家づくりにおける階段選びの楽しみが広がっています。

アイアン階段も、まさにそのひとつです。

今回は、そんなアイアン階段の魅力やメリットについてご紹介します。

画像の施工事例はこちら

 

【アイアン階段とは】


一般的に、階段を構成する主な部位として挙げられるのが「段板(踏み板)」「桁」「蹴込板」です。

段板(だんいた)…階段の中で足が乗る部分にあたる部位を指します。踏み板と呼ばれることも。

桁(けた)段板を支えるために設けられた部位を指します。段板の両側に設けられた「ささら桁」、
段板の真ん中1本だけで支える「力桁」などの種類があります。

蹴込板(けこみいた)段板の間をつなぐ垂直部分の部位を指します。

そのうち、段板と骨組みだけで作られた階段はスケルトン階段(※)と呼ばれ、
VIRONでは骨組み部分をアイアン素材で製作したものをアイアン階段と定義しています。
※シースルー階段、オープン階段、ストリップ階段などと呼ばれることもあります。

まとめると、「アイアン階段=アイアン素材で製作したスケルトン階段」と認識するとわかりやすいですね。
 

 

【アイアン階段にはどんな種類・形状がある?】


では、アイアン階段には一体どんな種類や形状のものがあるのでしょうか。

●ささら桁階段


「ささら桁」とは、段板を支える目的で階段の両側に設けられる部位のことを指します。
アイアン階段と聞いてイメージに浮かぶのがこの形状ではないでしょうか。
ささら桁階段の中にも「ストレートささら階段」「稲妻ささら階段」「ひな壇ささら階段」と複数の種類があり、
それぞれ見た目のデザイン・形状にあわせて名前が付けられています。

↑ストレート ささら階段の施工事例はこちら

↑稲妻ささら階段の施工事例はこちら

↑ひな壇ささら階段の施工事例はこちら
 

●力桁階段

↑力桁階段の施工事例はこちら

段板の下に桁を設けて支える構造の階段のことを指します。両端に桁がないので、
ささら桁階段よりもさらに開放感を感じられるのが特徴です。
力桁の中にも一本桁や二本桁などがあり、どちらを選ぶかによって与える印象も変わってきます。
 

●片持ち階段

↑片持ち階段の施工事例はこちら

段板の片側が壁に固定され、もう一方の片側は固定されていない状態の階段のことを指します。
「片側一方で支えている階段」といえば想像しやすいかもしれませんね。
まるで空中に浮かんでいるかのような浮遊感のある見た目が大きな特徴で、
インテリアとしても楽しめる人気の階段です。
 

●トラス階段

↑トラス階段

桁のデザインがトラス構造になっている階段です。
トラスとは、部材同士を三角形につなぎあわせた構造形式のことで、細い部材でも非常に強度の高い構造物を
構成することが可能です。
ほかのアイアン階段と同様に、高いデザイン性が人気の階段です。


 

●螺旋階段

↑螺旋階段

柱を中心に弦巻のように曲線を描いている階段です。上から見ると円形になっているのが特徴です。
円筒形のため、通常の階段と比較して省スペースでの設置が可能なため、設計の自由度が高く、
居住空間を広く使うことができます。おしゃれなデザインはもちろん、高い機能性も備えています。

 

【アイアン階段のメリットとは?】


おしゃれな見た目から、リビング階段として採用されることの多いアイアン階段。

ほかの階段とはひと味違う、アイアン階段ならではのメリットをご紹介します。

<メリット1>高いデザイン性
住宅設備としての機能性はもちろん、スタイリッシュな見た目もアイアン階段の人気の秘密です。
アイアン階段をリビング階段として取り入れれば、それだけでおしゃれ度が一気にアップします。
リビングを彩るインテリアとしての要素も兼ねた高いデザイン性は、アイアン階段の一番の魅力です。

<メリット2>開放感あふれるリビング空間を実現
アイアン階段は、段板と骨組みで構成されています。蹴込がないぶん圧迫感が少なく、一般的な階段と比較しても開放感があります。
リビング全体をすっきりと広く見せる効果があるので居住空間としての快適性アップにもつながります。

<メリット3>近くに家族を感じることができる
デザイン性の高さから、見せる階段としてリビング空間に設置されることの多いアイアン階段。
家族全員が毎日必ず通る動線上にアイアン階段を設置することで顔をあわせる機会が増えるなど、
自然と家族間のコミュニケーションが生まれます。

↑施工事例はこちら

<メリット4>高い採光性と風通しの良さ
すっきりとしたデザインが特徴のアイアン階段なら、窓からの光を遮ることがありません。
部屋の中にたっぷりと自然光が届く明るい空間になります。段板と骨組みだけなので風通しも抜群。
空気が循環しやすくなることで、上下階を通して家全体の風通しが良くなります。
 

【アイアン階段を効果的に取り入れるポイント】


おしゃれな見た目でインテリア要素が高く、リビング階段にぴったりのアイアン階段。
居心地の良い快適な空間にするために、アイアン階段を取り入れる際のちょっとしたポイントをご紹介します。
 

<ポイント1>階段下スペースを上手に活用しよう


TV台の設置、掃除機を収納
リビング家電として必須のテレビ台。階段下をうまく使えば部屋全体に広がりが生まれます。
その際、高さの低いテレビ台を選択することで解放感を損なうこともありません。
また、階段の1〜2段目をトラス構造にして目隠しの役割を持たせ、そこにお掃除ロボットなどを収納する上級者テクニックも。

テレワークスペースとして活用
在宅勤務が増えてきた今のご時世なら、テレワークスペースとしての活用もおすすめ。
階段の隙間から差し込む自然光が気持ち良さそうですね。

そのほかにも壁掛けTVを設置したり収納ラックを設置する活用方法なども。

なお、収納ラックを設置する場合は既製品ではなく造作を依頼するのがおすすめです。

たとえば収納ラックの支柱を階段と同じアイアンで統一することで統一感が生まれ、すっきりとした印象を保つことができます。
 

<ポイント2>人やモノの転落リスクを考慮


開放感が魅力のアイアン階段は、一般的な階段よりも隙間が多い造りになっています。
そのため、小さなお子様やペットがいる家庭は落下防止対策が重要です。
代表的な対策としてアクリル板やガラス板、転落防止ネットを装着する方法です。
なかでもおすすめは転落防止ネットです。落下防止用ネットは一時的な取り付けを前提としているので、
いつでも取り外しが可能。スケルトン階段本来の魅力も損ないません。
小さなお子様がいるご家庭や、ペットを飼っているご家庭の皆様にオススメです。

 

【まとめ:デザイン性・機能性に優れたアイアン階段で快適なリビング空間に】
 

アイアン階段はデザイン性と強度の両方を求められる点から、一般的な階段よりもコストは高くなりがちです。

しかしそのぶん、日々の生活に快適さや心地よさ、満足感を与えてくれるのがアイアン階段の魅力です。

階段は家族全員が毎日使用する住宅設備です。

一生にわたって使用することも念頭に入れた階段選びが大切です。

VIRONではお客様に満足いただけるよう、綺麗な仕上がりや細部へのこだわりによるアイアン階段を製作しています。

施工事例(https://viron.jp/works)もたくさん用意していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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