アイアン階段づくりのこだわり

アイアンコラム

VIRONはひとりひとりの暮らしを想像した一歩先のものづくり、製造業で培ってきた対応力で、
住まいオフィスを彩る手すりや階段オリジナル家具などを提供しています。

私たちが手がける数々の製品のなかでも、特に人気の高いアイアン階段。
「おしゃれな家に住みたい」
「せっかくマイホームを建てるなら一つひとつの住宅設備にもこだわりたい」
といった方から人気を集めています。

では、数ある階段の中でアイアン階段を選ぶメリットは一体どこにあるのでしょうか?

●見た目がオシャレ&カッコイイ
アイアン階段の最大の特徴が高いデザイン性
ひと目見て「おしゃれ」「カッコイイ」という印象を抱く方が大勢います。
住宅設備としての機能はもちろん大切ですが、さらにデザイン性も加われば毎日の生活がより楽しくなります。

●省スペースで開放感のある空間を実現
アイアン階段は段板と骨組みで構成されています。
そのため省スペース設置が可能で、一般的な階段と比較しても開放感があります
部屋全体をすっきりと広く見せることができるので居住空間としての快適性アップにもつながります。

●彩光&風通しの良さ
すっきりとしたデザインなので窓からの光を遮ることがありません
また、風通しの良さもアイアン階段の魅力です。
部屋の中には自然光がたっぷりと差し込み、空気が循環しやすい構造のため上下階を通して家全体の風通しが良くなります。

●家族とコミュニケーションを取りやすい
見た目のオシャレさから、主にリビング階段として採用されることが多いアイアン階段。
生活動線上にアイアン階段を設置すれば家族同士が顔をあわせる機会が増え、自然とコミュニケーションも生まれます。

 

<アイアン階段づくりのこだわり>

そんな魅力にあふれたアイアン階段を一組でも多くのお客様にお届けするため、
VIRONのアイアン階段づくりにはさまざまなこだわりが詰まっています。

●VIRONのこだわり1:多彩なデザイン
一概にアイアン階段といっても、住宅の間取りや広さ、設置場所など、お客さまによってご要望は大きく異なります。
あらゆるお客様のニーズに応えるため、VIRONでは多彩なデザインのアイアン階段を手がけています。

<稲妻ささら階段>

  

<ストレートささら階段>

   

<トラス階段>

上記以外にも、「ひな壇ささら階段」「力桁階段」「片持ち階段」など、幅広いデザインのアイアン階段があります。
VIRONでは、いずれの形状のアイアン階段でも製作可能です。

●VIRONのこだわり2:豊富なプラン
デザインだけでなく、家の間取りや広さにあわせて設置場所や階段のタイプ、さらには踏み板の数や幅の広さ、
塗装カラー、階段の傾斜なども自由にカスタマイズすることが可能です。

たとえば階段のタイプだけでも、以下の種類が挙げられます。

・直階段
階段の途中で折り返しのない真っ直ぐな階段です。
もっともシンプルなデザインで予算的にも取り入れやすいのが特徴です。

・L字階段(かね折れ階段)
階段の途中でL字型に折れているタイプです。
折れ曲がっている部分が踊り場となっているので転倒時のリスクを抑えられるメリットがあります。

・U字階段(折り返し階段)
U字型に2度折り返しのある階段です。ほかの階段と比べて階段の勾配が緩やかで昇降しやすい特徴があります。

・螺旋階段
段板(踏み板)が螺旋状になっている階段です。
華やかな見た目はインテリア性が高く、省スペース設置できるため空間を有効活用したい場合に向いています。

また、カラーバリエーションも豊富で、ベーシックな黒色から赤、青、白などポップなカラーまで、
住宅のコンセプトにあわせて好きな色を選んでいただくことが可能です。

●VIRONのこだわり3:細部に至るまで徹底した品質へのこだわり
品質」は、VIRONがアイアン階段づくりでもっとも大切にしているこだわりです。
ここでいう品質とは、一言でいえば「見た目のキレイさ」のこと。
金属加工技術の精度がもっとも表れる部分でもあることから、VIRONではさまざまな技術を駆使して高品質の製品提供に努めています。

 

<溶接へのこだわり>

金属同士を接合する「溶接」は、アイアン階段や手すりを製作する際に欠かせない加工技術です。

溶接とは、融点に達すると溶け始める金属素材の性質を利用し、2つの金属を溶かして1つに接合する加工方法です。
溶接の仕方ひとつで強度は大きく変わりますし、見た目の美しさをはじめとする仕上がりにも大きな差が表れます。

もっともわかりやすいのが溶接盛りの違い。

写真1:溶接盛りが目立ちます

  

写真2:溶接部分を丁寧に仕上げています

溶接跡の盛り上がり(ビード)をどれだけ美しく仕上げることができるかどうかで見栄えが大きく変わります。

VIRONではディスクグラインダーによる平坦化のほか、手作業によるやすりがけをおこない、面は平らになるように、
直角に交わる部分は角が出るように1箇所ずつ丁寧にやすりがけをおこなっています。

 

<ひずみをできるだけ平らに>

「ひずみ」も仕上がりの美しさにおいて技術の差が表れやすい箇所のひとつです。

写真1:溶接部分の中心が「山」のように盛り上がった形状をしています

  

写真2:写真1を調整したものです。山なりの形状が一直線になっています

beforeは溶接部分の中心が盛り上がり、「山」のような形状になっています。
afterは溶接部分を調整し、山なりの形状だったパイプを一直線に修正しました。

溶接ひずみは製品の見た目を悪くするだけでなく、精度や性能の低下につながります。
また、溶接ひずみを起こさないように溶接箇所を小さくすれば、強度低下のリスクも高まります。

そうした影響をできるだけ抑えるように考慮しながら火入れの温度や時間を細かく調整しています。
決して機械には判断できない、熟練のスタッフの経験と技術が活かされる場面です。

●VIRONのこだわり4:積極的な設備投資
VIRONでは、アイアン階段をはじめ、さまざまな金属加工技術を駆使したものづくりをおこなっています。

代表的な加工技術でいえば「切断加工」「曲げ加工」「溶接加工」などが挙げられます。
同時に、それらの加工をおこなうためには設備が不可欠です。

設備自体の高性能化・省力化が進むなか、VIRONもより高品質かつ魅力的なアイアン製品をお客様に提供するため、
技術の研鑽とともに積極的な設備投資による体制強化にも取り組んでいます。

 

<まとめ>

VIRONは約15年にわたってアイアン階段を主翼製品として事業を展開してきました。

長年培った技術・ノウハウをもとに、現在は加工から現場での設置までワンストップで対応可能な体制も確立しています。
アイアン階段をお求めの方は、ぜひVIRONまでお問い合わせください♪

○●━━━━━━━━━━━・・・‥‥……
アイアン階段の専門店
VIRON 〜ヴァイロン〜

公式Instagram

>>>https://www.instagram.com/alivetec.viron/?hl=ja

問い合わせはこちら

>>>https://viron.jp/contact

……‥‥・・・━━━━━━━━━━━●○